光線治療の効果・効能
光線治療には原因から治す根本治療(長期にわたって罹患した慢性の病気)をする場合と、打ち身や切り傷など外部からの要因により直ちに起こった症状に対処する対症療法があります。
根本治療
通常、人間の身体は一定の体温を保つために、外部からの熱を入れないし、また逃がさない構造になっています。寒い所にいても体温は保たれ、ストーブやコタツなどで身体を温めても、皮膚下数ミリしか浸透しないので、外へ出るとすぐに体が冷えてしまいます。
光線治療は総合的な可視光線を出すことで、身体の深部まで温熱効果を届かせることが出来ます。これはカーボンの燃焼による総合可視光線でのみ可能なことで、燃焼時の炎のゆらぎも浸透力を促していると考えられます。
光線で身体が温まると、深い浸透力により一日中ぽかぽかと身体が暖かく、血流を促し、リンパの流れを活発にして、自己治癒力を高めて体調を整えて行きます。
光線療法はこのように自己の持つ治癒力を活発にして治療していく自然療法ですから副作用が無く、たとえ病名がわからなくても、診断が出ていなくても、その症状から光線照射をすることにより治療効果が期待できます。
光線を当て始めると、よく眠れるようになります。食欲が出てきます。皮膚にはりとつやが出ます。免疫力によりアレルギーを改善します。ホルモン調整をして肥満を防止します。
肩こりや神経痛などの症状にもすぐれた効果が期待できます。
私たちの身体を苦しめるあらゆる病気や症状をやわらげまた治癒させることが出来ます。
また普段から使用することにより、病気を予防し健康を維持することが可能です。
対症療法
光線治療にはさらに対症療法として優れた効果があります。
たとえば切り傷をした場合、光線を照射するとたちまち血が止まり(止血作用)、痛みがとれ(鎮痛作用)、傷口を殺菌(殺菌作用)します。完治するまでの期間が短縮されます。
やけどをした場合も、痛みが和らぎ、完治までの時間が短縮され、傷跡が残りません。
打ち身、捻挫、打撲なども患部へ直接光線を照射すると、消炎作用により腫れが引き、痛みがやわらぎ、炎症を改善します。
足腰ひざの痛みをやわらげ改善します。